あなたの寝不足の種類

2025.09.28

−アラームより早く起きるようになったのは、歳のせいか…?−

二度寝は気持ちいいが、逆にダルくなる今日この頃…院長naoです。
今回は、【睡眠不足】について深掘り。

当院をご利用のお客さまの中でも、お悩みの方が多いこと多いこと。
忙しい現代人の永遠のテーマとも言えましょう…。

さっそくですが、【東洋医学からみた、寝不足の種類】をザックリ5つに。

①考えすぎて眠れないタイプ
つい布団の中で考え事をしてしまい、眠れなくなる。
・疲れやすい
・食欲がない
・夢を見ることが多く、眠りが浅い

②熱がこもって眠れないタイプ
眠ろうとしても寝付けず、夜中に何度も目が覚める。
・ほてり、のぼせ
・寝汗
・腰や膝のだるさ

③イライラして眠れないタイプ
ストレスで気持ちが落ちつかず、夢が多い。
・お腹が張る
・ため息が多い
・生理不順
・便秘気味

④体が重だるく眠れないタイプ
体が重く、頭がぼんやりして眠れない。
・胸がつかえる
・痰が多い
・舌苔(べろの白いコケ)が厚い

⑤繊細で眠りが浅いタイプ
ちょっとした物音でも目が覚める。
・緊張しやすい
・ため息が多い

どうでしたか?
1つだけでなく、いくつか当てはまることもありますが、
自分のタイプがなんとなくわかりましたか?

では、それぞれの東洋医学的な原因とアドバイス↓↓

①考えすぎさん。
原因:「心」と「脾(消化)」の働きが弱り、体のエネルギーが不足…
▶︎夜のスマホを控え、温かい飲み物でリラックスするとよさそう!

②のぼせさん。
原因:「陰(体のうるおい)」が不足して熱がこもる…
▶︎暑いからといって冷たいものは△うるおいを与える食材(豆腐、梨、トマトなど)がよさそう!

③イライラさん。
原因:「肝」のエネルギーが滞っている…
▶︎深呼吸や軽めのストレッチで、めぐりを整えるのがよさそう!

④重だるさん。
原因:食生活の乱れや胃腸の負担から、「痰湿(余分な水分)」が体に溜まっている…
▶︎脂っこい食事や甘いものは控え、温かいスープなどで胃腸をいたわるのがよさそう!

⑤繊細さん。
原因:「心」と「胆」の機能が弱って、不安感がある状態…
▶︎就寝前のルーティンを作って気持ちを落ち着けるのがよさそう!

ところで、「心」とか「脾」とか…なんじゃい?と思うかもですが、
細かく説明すると長くなるので、今回は割愛…

自分の体質タイプが気になる方は、ご来院の際、簡単な【東洋医学診断】もできるので
お気軽にご相談ください⭐︎

自分で身体のケアやストレッチするのも大事だけど、
毎日はなかなかむずかしい…
そんなときは、人に任せてもいいんじゃない⭐︎

広島市中区の鍼灸・美容鍼灸【acutina(アキュティナ)】にまかせて⭐︎

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